「ポジポジ病」とは?

2009年7月22日(水)

いつでもポジションを持っていないと不安になってしまうのが「ポジポジ病」です。

とにかくポジションを持ちたくてうずうずしてしまう

  • 相場をずっと見ていてると勝てそうな気がする
  • 今エントリーしないとチャンスを逃してしまう気がする

こんなことを感じる人は、ポジポジ病の気があるかもしれません。

根拠のないエントリーを繰り返すため、勝てる見込みが少ないトレードが増えます。

見込みのないトレードは負けトレードにつながりやすく、結果的に損失が積み重なります。

「ポジポジ病」にかかった人は、相場がどんな状態であれ根拠なくエントリーしてしまいます。

このような方法で、勝ち続けられる人はいません。

たまたま仕掛けたポジションで勝つ経験を繰り返していると、「ポジポジ病」に

かかりやすくなるので要注意です。

 

さらに、一度この病気にかかると、簡単に治療することができないので

非常にたちの悪い病気です。

 

あなたに「ポジポジ病」の気があるなら、相場を続けられなくなる可能性があることを

よく認識したほうがいいかもしれません。

 

「ポジポジ病」になってしまった場合は、「トレード日誌」をつけて、自らのトレードを

客観的に振り返り、見直しをすることで改善していくことができます。

ポジポジ病でなくても、トレード日誌をつけることは、お勧めです。