潮目が変わってからのもみ合い

2012年3月20日(火)

1~2月で相場の潮目が変わり、3月は一本調子には動かないもみ合いの状態。負けが続いていますが、トレンドフォローのシステムにとっては不可避の時期です。

DAYTONAはここのところ同じパターンで負けトレード。
昨日は往復ビンタで3月損益はマイナスに。ドローダウンからみれば平均的な範囲なので不調というわけではありません。
ただ、2回目のエントリーはなくても良かったと考えています。MAMBOOやSAMBAでは搭載していた心理的節目(000円など区切りの良いところ)でのエントリーを排除するロジック。これをDAYTONAではシンプル化のために外したのですが、オプションで復活させるなども考え中です。他、決済済みでも決済サインが表示されるという現象があったようでこれも対策検討中です。

為替相場ではLIMESTONEが連敗中。値動きは割りとあるのですが、短時間で終わる急峻な動き(インパルス系と呼んでます)が多くチャート上でトレードポイントだけ見ると逆張りのような負け方でした。

昨日は225も為替も旧戦略が見送り模様で結果は良かったですが、月間でみれば新戦略のほうが成績は良いです。

チャートをみてみると、世界の株価指数はどれも中期トレンドは上。かなり大きな抵抗線、抵抗ゾーンがあり足踏みしていますが底堅い。今後も値動きが活発になると思われます。

ファンダメンタルズ的には追加緩和どんどんしていますから世界的に株や商品が上がるのは当然。この流れは2012年の大きなシナリオかなと思います。ちょっとしたバブル発生は、はじけることもしばしば。ショートで大きく取れる局面もありそうです。