システムトレード実売買結果(10/21)
●日経225ミニ
本日のトレードなし ±0円
10月合計: -20円
夕場でやや崩れましたが、相変わらず狭いレンジ内での動きです。
日足、1時間足でチャート分析をしてみましょう。
まず日足の方です。
2本のトレンドラインが収縮し、三角持合を形成しています。上値は重く、雲の上限と抵抗線に阻まれている格好です。ここを抜けると、10500円台も見えてきます。
しかしこの抵抗線が強ければ下サイドも考えられ、雲の下限と上向きのトレンドライン(支持線)が重なる9800~9900がその目処となりそうです。
もうひとつ、10月初旬から昨日まで11日連続の高値更新でした。本日は、わずか10円ですが高値に届かず下落しました。終値ベースではあまり目立たないのですが、さすがに調整があってもおかしくないでしょう。
テクニカル的には短期的な売りも出やすい位置であったため、夕場でも下落幅がやや大きかったようです。
次に時間足。
こちらも見事に、三角持ち合い形成しています。雲の下限やトレンドラインに支えられながら上昇を続けていることがわかります。上値についても、抵抗線が強く、簡単にあがっているわけではありませんね。
いずれにしても、これだけ相場が膠着してくるとエネルギーが溜まります。放たれるときは大きな動きとなるでしょう。それがいつなのかはわかりませんが、今年中にはあってもおかしくないですね。
10月も残り7営業日となりました。
(20:15記)