日経225ミニ・先物の魅力(1)売買が自由

2009年2月21日(土)

・「売り」「買い」が自由自在に行える

日経225は、買いと売りどちらからでも注文が可能です。

株式投資では基本的に「買い」しかできないので相場が下落基調なら、

利益を上げるのは難しくなります。

いい銘柄だとわかっていても、相場全体が下がっているときは回復するのを待つしか手がありません。

 

日経225なら、相場が下落基調なら売り注文を最初に入れて、

下がったところで「買い戻し」をすることができます。

株では考えられませんが、下がれば下がるほど利益が大きくなります。

 

もちろん、株と同じように買い注文を入れて、相場が上がったら売って

決済することで利益を得ることもできます。

 

株式相場全体が、上がっていくか、下がっていくかを考えて、

相場のダイナミックな動きについていくのが日経225ミニの投資スタイルです。

 

近年、株が暴落したサブプライムショックやリーマンショックでは、

多くの個人投資家やプロの機関投資家が大きな損失を出して資産を失いました。

基本的に「株を買う」戦略だったからです。

 

株が上がっていく相場なら、みんなが儲かってよいのですが、

そのような相場は永遠に続くわけではないのです。

 

何らかのきっかけで、ひとたび相場が崩れると株式市場全体が暴落することもあり得ます。

日本では1990年頃のバブル崩壊、2000年のITバブル崩壊、2006年のライブドアショックなど、

同じような相場が何度もありました。

 

このような相場では多くの投資家が損をしてしまいます。

一方でしっかりと確実に大きな利益を手にしている投資家もいるのです。

 

利益を残している投資家は、日経225などの株価指数の売買を行い、

相場の流れに乗って上がっても下がっても利益が出るような仕組みをもっているのです。

 

株の「信用取引」でも、売り注文から行うことが可能です。

いわゆる「空売り」ですが、日経225ミニの方が条件はよく、メリットが大きいのです。

 

信用取引は「空売り規制」によって売り注文を新規に出すことができなくなる時もありますが、

日経225ミニはそのような規制もありません。

 

相場が上に動きそうなら買い、下に動きそうなら売ることで、どちらでも利益を手にする

チャンスがあります。

 

どちらに動いても利益を出せるようしっかりと準備をしておきましょう。