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システムトレード実売買結果(2010/6/10)

2010年6月10日(木)

●日経225ミニM

9525L → 9535 +10円 (SLP 0/5) 6月合計: +75円

 

●日経225ミニS

9475L → 9505c +30円 (SLP 5/5)

9505S → 9545c -40円 (SLP 5/0) 6月合計: +75円

 

今日はSQ前日となりますが期近(6月限)での運用をしています。つまり夕場の売買はありません。システムも後場で決済します。

システムSは、昨日のような相場展開なら面白かったのですが2回目のエントリーで損をしました。

2010年から顕著に見られる「速攻リバウンド」対策の検証も開始しました。ここ数カ月の成績は向上します。ただ全体的には落ちます。どちらをとるかは難しいところですが、適応的行う方法があるのでもう少し検証を続けます。

(17:33記)


システムトレード実売買結果(2010/6/9)

2010年6月10日(木)

●日経225ミニM

9415S → 9470c  -55円 (SLP 5/5) 6月合計: +65円

 

●日経225ミニS

9415S → 9470c -55円 (SLP 5/5)

9475S → 9480c -5円 (SLP 5/5) 6月合計: +85円

 

久しぶりの会食で外出。更新遅れました。今日はトレンドレス相場でエントリー無用でしたね。ただ、下に行けば利が伸び、上ならこれ以上の損失はなかった内容です。

もうひとつ、最近の速攻リバウンドには何らかの対策が必要かもしれないと思いました。

(1:00記)


システムトレード実売買結果(2010/6/8)

2010年6月8日(火)

●日経225ミニM

エントリーなし   6月合計: +120円

 

●日経225ミニS

エントリーなし   6月合計: +145円

同じような展開が続きますね。とにかく上にも下にも値が軽くなってます。日経先物の市場もここ数カ月でずいぶん変わりましたね。数ヶ月前の日中値幅や出来高からは、やる気が全く感じられませんでしたが、最近はずいぶんと活況です。

(20:00記)


システムトレード実売買結果(2010/6/7)

2010年6月7日(月)

●日経225ミニM

9560S → 9545c  +15円 (SLP 0/0)  6月合計: +120円

 

●日経225ミニS

9555S → 9540c  +15円 (SLP 5/5)  6月合計: +145円

 

先週金曜NY時間で大きく下げ、ギャップダウンで開始。日中は9500-9550のレンジで推移。夕場で9500下回る場面もありましたが、海外株価指数や為替クロス円とも同調したような動きはなく、日経だけの値動きだったようです。結局戻してもとのレンジへ。

(19:40記)


2010年5月システムトレード実売買成績の評価

2010年6月7日(月)

2010年5月システムトレード実売買成績と評価

システムM システムS
サイン 実損益 サイン 実損益
5月6日 5 5 なし なし
5月7日 -60 -65 なし なし
5月10日 -55 -60 -50 -55
60 60 80 65
5月11日 100 90 35 30
5月12日 -60 -70 -55 -65
-30 -35
5月13日 0 0 0 0
50 40
5月14日 なし なし なし なし
5月17日 -60 -60 40 45
5月18日 -90 -100 -25 -30
0 -90 -100
5月19日 -55 -55 -55 -55
5月20日 -5 -10 75 65
5月21日 なし なし なし なし
5月24日 なし なし なし なし
5月25日 260 255 265 265
5月26日 -10 -20 15 10
5 5
5月27日 30 30 -35 -40
10 0 -75 -80
5月28日 -5 -15 -5 -15
-30 -30 -30 -35
5月29日 なし なし なし なし

 

システムM システムS
サイン 実損益 サイン 実損益
20105月損益() 40 -40 110 10
利益 470 445 560 520
損失 -430 -485 -450 -510
プロフィットファクター 1.09 0.92 1.24 1.02
トレード回数 21 21 19 19
Profit Trades 7 6 7 7
Loss Trades 10 10 10 10
勝率 33% 29% 37% 37%
トレード期待値(円) 1.90 -1.90 5.79 0.53
最大利益(円) 260 255 265 265
最大損失(円) -90 -100 -90 -100
平均利益(円) 67.14 74.17 80.00 74.29
平均損失(円) -43.00 -48.50 -45.00 -51.00
平均損益(円) 24.14 25.67 35.00 23.29
ペイオフレシオ 1.56 1.53 1.78 1.46
平均スリッページ 0 3.81 0 5.26

●評価

5月のシステムMは、若干の損失計上。最大ドローダウンの更新はなかったが、月間ドローダウンの平均値を超えるときもあった。システムSは若干利益。

2月~4月の保合相場とはまったく異なりボラティリティが急激に増大。一般的にはトレンド追従でボラティリティを活用するれば利を伸ばすことが可能になるが、どちらのシステムも相場の急峻な値動きに対応出来ない月となった。

具体的には場と場のギャップに翻弄されることが多く損失がかさんだ。5/25で大きく取り返すことで難を逃れたが、利益を伸ばせる場面でも、決済の 境界問題で逃すということがあった。

システムの特徴としてはボラが高くても、上下にふられる値動きは基本的に苦手とする。ただ、このような動きが長期化することは近年では少ないためルールそのものを今月のような相場に合わせるのは得策ではないと思われる。2月~4月で成績が振るわないシステムMについては、連続での月間損失となっているが、損失を計上している中身は全く異なっている点には注意が必要。

●その他

5月はかなり値が軽くなっていた。24時間で見ればさらにボラが増大していて、上がったかと思えば大きく下がるというような荒い値動きになっている。6月に入ってもボラの高い相場は継続しているため、2月~4月のような相場つきはひとまず終了したと考えてよさそう。


システムトレード実売買結果(2010/6/4)

2010年6月4日(金)

●日経225ミニM

トレードなし   6月合計: +105円

 

●日経225ミニS

トレードなし   6月合計: +130円

 

一休みの相場でした。上にブレイクすれば面白い位置ではあります。戻り売りで下押しされるとしても値幅が出そうです。機は熟していないか。もみ合のあった方が、どちらにしても動きやすいでしょう。

(20:20記)


システムトレード実売買結果(2010/6/3)

2010年6月3日(木)

●日経225ミニM

9840L → 9965c  +125円 (SLP 0/5)  6月合計: +105円

 

●日経225ミニS

9840L → 9660c  +120円 (SLP 0/5)  6月合計: +130円

 

NYダウの上昇で大幅ギャップアップでスタート。その後も一本調子に上昇しました。さすがに10000円を突破することはありませんでしたがノイズの少ないシンプルなチャート。

テクニカル的には上昇を示すサインが色々なタイムフレーム、色々な株価指数や通貨ペアのチャートで出現していました。この後は底を固めながら上値を目指しての上昇か、やっぱりレンジ相場に戻るのか。どちらにしても荒い動きはしばらく続きそうです。

(20:12記)


システムトレード実売買結果(2010/6/2)

2010年6月2日(水)

●日経225ミニM

9720L → 9645c  -75円 (SLP 0/0)

9645S → 9615c  +30円 (SLP 5/10) 6月合計: -20円

 

●日経225ミニS

9660S → 9615c  +45円 (SLP 10/10)  6月合計: +10円

 

為替なんかもだいたい同じような形になっていますが上下に大きく振られるボラタイルなチャート。ここのところ多いですね。後場や夕場のギャップダウンで結構損をしています。ノイジーな動きになることが多いのでエントリーは不利、見送りが望ましいところです。ただ、先日のように走る可能性もありますからね。

(22:07記)


システムトレード実売買結果(2010/6/1)

2010年6月1日(火)

●日経225ミニM

9630S → 9605c  +25円 (SLP 5/0)  6月合計: +25円

●日経225ミニS

9715S → 9650c  -65円 (SLP 5/5)

9630S → 9600c  +30円 (SLP 5/0)  6月合計: -35円

 

下に走りませんが、トレンド継続のようですね。

(22:14記)

 

 

 

 


システムトレード実売買結果(2010/5/29)

2010年5月31日(月)

●日経225ミニM

トレードなし

5月合計: -40円

 

●日経225ミニS

トレードなし

5月合計: +10円

 

5月最終日は見送りでした。なかなか利益がブレイクしてくれませんが、下にもブレイクしていないわけで、運用継続に悩ましい時期と思われます。ずっと利益が出るシステムがないのはわかっていても、3ヶ月以上利益が出ないのは厳しいというのが実際かもしれません。

月間ドローダウンの大きさ、最大ドローダウンのサイズからすれば、過去の範囲に標準的に収まっているので、この程度のドローダウンでやめてしまったらどんなシステムでも利益を残すような運用はできないはずです。裁量トレードでも同じですが、ルールをどんどん変えたりシステムをどんどん変えていくというのは、これまた別のリスクが増えるので得策ではないでしょう。相場に適応するための改良は必要です。

エントリーやエグジットのルールが、理にかなったものなのかどうか。理にかなったルールなら長期的には利益に結びつきます。システムが勝てない時期でも、負けている理由が合理的なものなのかどうか。その判断がトレーディングシステムの運用継続のポイントです。

それを見極めるためには、チャートを読み解く技術が大事だと思っています。私のトレードの師匠は「チャートリーディング」という言葉で呼んでいますが、チャートを見て相場の状況を知るということは、裁量でもシステムでもトレードで必ず役に立ちます。

技術をみにつけるのは地道な作業が必要なので簡単なことではありませんが、知っておいて損のない、ある意味一生使えるスキルです。一生勝てるルールがあるという意味ではないのですが。

(21:00記)