日経225はいつ、どこで取引されているのか?
日経225ミニ・先物の取引所は、国内では大阪証券取引所(大証)のみです。
といっても、証券会社を通じて注文を行うため、投資家が大証に行く必要はありません。
我々個人投資家は、証券会社を通じて注文を行います。
大証は、集まった注文を受付けて大規模な証券売買システムで売買の処理をします。
取引可能な時間は以下の通りです。
■大阪証券取引所
9:00-11:00 前場
12:30-15:10 後場
16:30-20:00 夕場
■特別日には注意
特別な日として大発会、大納会があります。
大発会(だいはっかい)は、新年最初の営業日のことで、
大証では午後の取引が行われません。
土日・祝祭日が重ならなかった場合は1月4日です。
また、大納会(だいのうかい)は、年内最後の営業日のことです。
土日・祝祭日が重ならなかった場合は12月30日です。
この日は、前場の終了時刻が11:10となります。後場と夕場の取引が行われません。
それぞれ一年に1回しかないので普段は意識する必要はありませんが、
もしこの日にデイトレードをする場合、前場に建てたポジションを後場に
持ち越してから決済しようとしても、後場・夕場とも取引ができないため
翌日までポジションを持ち越すことになるので注意してください。
※なお取引時間帯については将来変更になる可能性があります。
FXの24時間取引が個人投資家の間で人気となっていることもあり、
国内外での需要も高まっていることから大証でも海外取引所と連携した
24時間取引の実現を近い将来計画しているようです。