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「先物取引」とは何か?

2009年2月21日(土)

「先物取引」って何だろう?という人も多いと思います。

「サキモノトリヒキ」と聞くと、なんだか危なそうとか、胡散臭そうとのイメージを持っている人も多いようです。

先物取引を一口でいえば、「あらかじめ定めた期日に、特定の商品を約束した条件で取引すること」。

現時点での価格、売買する数量、期日を前もって取り決めしておき、満期に達したら約束した条件で売買を行う取引方法です。

この契約自体は、危ないものだったり、胡散臭いものではありませんよね。

日経225ミニ・先物取引では、現時点の「日経平均株価」(たとえば10,000円)について、ある期日(たとえば3ヶ月後)に、売買を行うということになります。

商品先物の場合は、大豆や米、ガソリンなどといった「商品」の価格が取引対象になりますが、日経225ミニ・先物では、「日経平均株価」が先物取引の対象になるのです。

実際の売買で重要になってくるのは「期限」(または期日)です。日経225では3カ月ごとに期限がきまっています。このことを「限月」(げんげつ)と言います。

限月とは? ・・・別の記事で説明します。


日経225ミニ・先物とは?

2009年1月18日(日)

「日経225ミニや日経225先物って何?」という人。
なんか危なそうとか、難しそうだなというイメージを持っているかもしれません。

でもなんか興味があるという人にとって、基礎の基礎を解説していきます。

日経225ミニ・先物とは、日経平均株価を対象とする先物取引です。

難しく聞こえるかもしれませんが、いたってシンプルです。

「日経平均株価」が上がるか下がるかだけを予想します。

上がりそうなら買い注文、下がりそうなら売り注文を入れることで相場が上がっても下がっても利益が狙えます。つまり、上昇相場でも、下降相場でも利益が狙うことができるのです。

少額資金から始められ、元手の何倍もの資金を運用できます(レバレッジの効果)。これにより短期間で大きな利益を得ることも可能です。

ほかにも色々なメリットがあります。

  • 株やFXのように銘柄選びや通貨ペア選びには苦労しない
  • 注目するのは日経平均株価ひとつ
  • 大きな市場であるため売買がすぐに成立する(流動性がある)
  • コストが安い
  • 株のリスクヘッジにも活用できる

もちろん狙う利益が大きくなれば、それに応じたリスクもあります。

しかし、リスク管理をしっかりとできれば、日経225ミニ・先物は非常に魅力のある投資商品です。