株価指数とは?日経平均株価とは?

2009年1月20日(火)

株価指数とはなんでしょうか?

日本で最も有名なものは「日経平均株価」です。

米国のニューヨークダウやナスダック、英国のFTSEや、中国の上海総合指数・香港ハンセン指数、など聞いたことがあるかもしれません。

株価指数とは、株式市場全体や一部の銘柄をグループ化し、その値動きを平均化した値です。

 

「日経平均株価」なら、東証一部に上場している約1700の企業の中から225銘柄を抽出してその株価を平均化したものです。

流動性の高い225銘柄が選ばれているため、日本を代表する企業の株価全体が上がっているのか、下がっているのかを示す指数といえます。

個別銘柄の値動きをみていると見えないことでも、株価指数の値動きを見れば株価全体が上がっているのか下がっているのか、株式市場のトレンドの方向や勢いを知ることができます。

225銘柄が採用されていることから「日経225」と呼ばれることもあります。

 

日経225ミニ・先物とは?

2009年1月18日(日)

「日経225ミニや日経225先物って何?」という人。
なんか危なそうとか、難しそうだなというイメージを持っているかもしれません。

でもなんか興味があるという人にとって、基礎の基礎を解説していきます。

日経225ミニ・先物とは、日経平均株価を対象とする先物取引です。

難しく聞こえるかもしれませんが、いたってシンプルです。

「日経平均株価」が上がるか下がるかだけを予想します。

上がりそうなら買い注文、下がりそうなら売り注文を入れることで相場が上がっても下がっても利益が狙えます。つまり、上昇相場でも、下降相場でも利益が狙うことができるのです。

少額資金から始められ、元手の何倍もの資金を運用できます(レバレッジの効果)。これにより短期間で大きな利益を得ることも可能です。

ほかにも色々なメリットがあります。

  • 株やFXのように銘柄選びや通貨ペア選びには苦労しない
  • 注目するのは日経平均株価ひとつ
  • 大きな市場であるため売買がすぐに成立する(流動性がある)
  • コストが安い
  • 株のリスクヘッジにも活用できる

もちろん狙う利益が大きくなれば、それに応じたリスクもあります。

しかし、リスク管理をしっかりとできれば、日経225ミニ・先物は非常に魅力のある投資商品です。