システムトレード実売買結果(12/1)

2009年12月1日(火)

●日経225ミニ

9310L (SLP: 5円) → 9270C (SLP: 5円) -40円

※PC2同じ

12月合計: -40円  (※PC1での集計)

前場で買いエントリー、9:30過ぎの下落でトレンド転換と判定して損切りになりました。11時過ぎから為替相場で円安が進み、時間外取引で日経も150円以上の上昇となりました。このため後場は珍しく大幅なギャップアップ。

1日のチャートを見ると、買い持ちしていれば大きな値幅を獲得できたわけで、後場スタートした時は悔しい思いをしましたが、このデイトレシステムのルールでは取れるチャートではありません。むしろ、売り持ちポジションで損が出なかっただけ良かったと思えます。

時間外での上昇ですから、海外勢の大口もかなり動いたと思われます。日銀の為替介入の噂だと当初は言われていましたが、実際には日銀の金融政策決定会合(臨時)が伝えられたことが原因だとか。

この時、量的緩和、利下げが期待されての上昇でした。結果は政策金利据え置き。供給資金も10兆円規模とのことから、期待が外れで為替相場は円高に動くなど乱高下。

日経225は、夕場に入ってもさほど調整はなかったですね。12月という季節要因もあり、とにかく「材料」を求めて相場が動いています。値幅は出るのですが、乱雑になりやすいこの12月相場、システムでも裁量でも大きな勝負に出るのは危ない気がしますね。

(18:30記)