システムトレード実売買結果(1/28)

2010年1月28日(木)

●日経225ミニ

10370L → 10420C   +50円 (SLP 15/10)

10415S → 10435C -20円 (SLP 15/5)

1月合計: +40円

上ブレイクのパターンでしたが、後場からやや押され気味。その途中ドテン売りしています。ちなみにドテンなしモードだと、買建をそのまま夕場に持ち越し。結果どうなるか。

しかし、今日のスリッページは厳しいです。前場のエントリーは、10:10の同時刻において1500枚とか2000枚の買い注文が約定していたのを確認しています。大口の注文と完全に重なってしまったようです。個人は最大100枚が限度なので。ひとつのPC で同じ戦略を5つくらい起動しているので反応が遅いのか、約定時刻はサイン発生から30秒後でした。

決済時も10円滑って、往復25円のスリップは初めてです。こちらは遅れること10数秒。値幅取れていればいいんですが、負けトレードでこうなったらきついです。問題の一つにドテンがあるのかもしれないなと思いました。ドテンは決済と新規で、注文が倍出ることになり、よりスリッページが発生する要因かも。今月13日にも同じようなことがあったわけです。

スリッページ避けたいならドテンは諦めて、OFFモードで動かした方がいいのか。

(16:20記)

新バージョンのドテン売り分は、同値撤退もスリップで負け-20円。ドテンOFFモードも同じような水準で決済されました。コスト加味すればOFFモードがやや勝る結果です。

旧バージョンは、同値撤退せずにホールド。これが吉と出て19:30過ぎから相場は下げました。為替相場はドル円、クロス円、ユーロドルが連動して下げ、株価指数では欧州のFTSEやDAXが明確にサポート割れ。NYダウも同じです。日経も当然下に引っ張られて10400円割れ。旧バージョンは夕場引け前まで粘った結果、利を伸ばして+15円(サイン上は+25円)。

しかし、夕場のトレードとしては新バージョンの対処が適切だったと思います。

この数日間でバージョンによる売買の違いがずいぶん出ています。いろいろな動き方をする最近の相場、フォワードテストで違いが出てくれるのはありがたいです。

1月は明日を残すのみ。今月も収支プラスで終われるか。

(20:00記)