システムトレード実売買結果(2010/5/27)

2010年5月27日(木)

●日経225ミニM

9580L → 9610C +30円 (SLP: 0/0 )

9715L → 9715C 0円 (SLP: 5/5 ) 5月合計: +5円

 

●日経225ミニS

9525L → 9485C -40円 (SLP: 5/0 )

9550S → 9630C -80円 (SLP: 5/0) 5月合計: +60円

 

エグジットの「境界」が明暗を分けた日です。

トレンド方向への仕掛けは問題なし。その後の上下動によって早めの損切り、あるいは逃げのエグジットがタイミング悪く、今日は利益に結びつきませんでした。

システムSは固定幅の損切り(60円以上に設定)にしていれば、一回目のエントリーを継続して利益は+190円以上。ところがその手前で最初のポジションを切ってしまったので、2回目でカウンタートレードを仕掛け、これもハズレて損失合計-120円。

システムMは、夕場の下落の一番安値で手仕舞いをしました。もう1ティック待っていれば利益は+135円。今日はどちらもハズレを引いてしまいましたが、逆に利益が出た時でも、このような「境界」を通っていることがあるのですね。

あと1~2ティックの動き、それによって利益or損失の境界は、システムトレードなら必ず存在します。境界上にある時、どちらに行くかは確率五分五分でしょう。それでも損益比の違い(損小利大)が長期的には利益に結びつきます。

いろいろな設定をして、それぞれ戦略として運用するのもひとつの手です。

(21:00記)