マーケットの流れを読む

2011年2月26日(土)

市場を広く見ることは、トレードの役に立つのか。

例えば株価指数のトレーダーが、為替や商品、債券市場などをみることが株価指数のトレードに何らか優位性をもたらすのかということです。

経験から言えば、取引する市場や銘柄は絞ったほうが良い、ただし市場全体は俯瞰したほうが良いです。

マーケット全体として、今は大きく動いているのか、そうでないのか。これがわかれば仕掛けが有利になります。トレンドが本物かどうか見分けやすくなるからです。

このような別マーケットを参照する手法をシステムにも取り入れたいとかねてから思っていました。

最近ようやく、その一部をロジックとして実装し、たしかに効果があることを確認できました。株価指数の売買をするときに、為替や外国の指数を参照するなど。プラットフォームの制限でできないことも多かったのですが、可能なものもあるのです。

来週から運用開始予定。成績表にはひっそりとアップしていきます。