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システムトレード実売買結果(12/8)

2009年12月8日(火)

●日経225ミニ

本日もトレードなし ±0円

12月合計: ±0円  (※PC1での集計)

4営業日連続の見送りです。デイトレ次期バージョンは、3営業日連続での見送り。

そろそろ動きがあってもおかしくないですが、ギャップだけという日も先月は続きました。先月末から月初にかけての出来高も、嘘のように減ってしまいました。しばらくは見守るほかないですね。この値幅でこの動きはノイズに近いと思います。ノイズでの仕掛けはたまたま勝っても、必然的に負けでしょう。売買コストがゼロではないので。

日足チャートでは、トレンドラインと雲上限が上値抵抗線です。テクニカル的には、上なら10200円を超えれば勢いがつきそうですが、下ならもう少しもみ合ってからの下落とでしょうか。今は大きな動きが出る前の、力をためる相場なのかもしれません。

20091208daily

(17:00記)

 


システムトレード実売買結果(12/7)

2009年12月7日(月)

●日経225ミニ

本日のトレードなし ±0円

12月合計: ±0円  (※PC1での集計)

3営業日連続で見送りとなっています。ギャップでは割と動いたのですが。日中は動きがめっきり減ってしまいましたね。

先週金曜は、NY時間でダウが乱高下しています。12月の怪相場に飲み込まれないように慎重に対処していきますが、システムが見送りをしてくれているので、いまのところはOKなのですが。来週あたりからまた動きがあるかもしれません。

(16:45記)


システムトレード実売買結果(12/4)

2009年12月4日(金)

●日経225ミニ

本日のトレードなし ±0円

12月合計: ±0円  (※PC1での集計)

今日は、10000円台の攻防でした。見送りは正解だったのでしょう。この値動きで利益が出せたとして30~40円が順当なところ。同じルールでエントリーして負けて30円~40円というのでは、割にあいません。

私が師匠から教えてもらったトレードは一日に30円をとるというものでした。裁量で、指値を使うのでスキャルに近いことが可能だったわけですが、自動売買ではスリッページもあり、コンスタントに30円程度の利益を狙っていくトレードは向いていないと考えるようになりました。実は、師匠の教えも最初からそうだったんですが、1日30円といわれると、結果ではなく目標と考えてしまうものです。

利益を残すためのトレードは、最終的に損小利大になっていることが必須です。1トレードで損小利大を積み重ねて、結果的に損小利大を狙う方が理にかなっていると私は思っています過去の経験からスキャル的なトレードは、どうもうまくいかなかったからです。向き不向きもあるでしょうね。

システムトレードならではの損大利小ロ戦略もあります。勝率でカバーし、結果的に損小利大に持っていくという狙いですが、運用するのはどちらも精神的な重圧が伴いますね。感じ方は違いますが^^;

一週間お疲れさまでした。よい週末をお過ごしください。

(21:20記)


システムトレード実売買結果(12/3)

2009年12月3日(木)

●日経225ミニ

本日のトレードなし ±0円

12月合計: ±0円  (※PC1での集計)

単純に買いエントリーすれば、利益出ていたのに・・・というパターンですね。連日の連騰については、いろんな人が解説しているでしょうから割愛です。

単純に上ブレイクでエントリーするロジックだと、過去の相場では成績が低下します。売買回数が増えることと、勝率が低下するためです。よって、このようなパターンは見送っているわけですが、エントリーしないということは過去の相場では分が悪かったからということになります。

しかし、開発中のver.2.10は、下記のエントリーをしています。

9810L (SLP: 5円) →  9965C  +155円

このバージョンは、もともと低ボラ対応としての改善版です。9月以降のボラティリティ低下した相場でも柔軟に対応できるようにしようとの思いから改良を試みてきました。

エントリーの判定には、日足も参照しているわけですが、より精度を高める方法が思いついたので実装したものが、うまく機能しています。

別の3分足戦略も開発を進めており、こちらで得たアイデアを低ボラ時に適用するよう組み込んでみたのですが、なかなかいい結果が得られたので次期バージョンで実装予定です。

まだ調整中であるものの、近々モニターの方へ配布できる予定。同戦略のマイナーチェンジという扱いです。

システムトレードのロジック改善については、細かいものを含めてアイデアが50くらい浮かんでも、実際に使えるのは1つあるかどうかという感じです。ハマっているときは、アイデアもどんどん浮かびますし、チャートや仕掛けの絵が夢に出ることもあります。

そういうモードにならないと、なかなか進展はありません。不具合とか、トラブルとか、そういうことがあると、なんか萎縮してしまい全然だめです。おそらく脳がネガティブになってしまっているのでしょうね。今現在はいいモードです。

(20:00記)

 


システムトレード実売買結果(12/2)

2009年12月2日(水)

●日経225ミニ

9615L (SLP: 0円) → 9655C (SLP: 10円) +40円

※PC2同じ

12月合計: ±0円  (※PC1での集計)

上昇の勢いが落ちませんね。月初は上昇の相場が続いています。今日のチャートもシステム的には利益の出しにくい動きだったように思いますが、ストップロスに引っかからず、上昇トレンドに乗り、中程度ですが利益を得ました。

(20:38記)


システムトレード実売買結果(12/1)

2009年12月1日(火)

●日経225ミニ

9310L (SLP: 5円) → 9270C (SLP: 5円) -40円

※PC2同じ

12月合計: -40円  (※PC1での集計)

前場で買いエントリー、9:30過ぎの下落でトレンド転換と判定して損切りになりました。11時過ぎから為替相場で円安が進み、時間外取引で日経も150円以上の上昇となりました。このため後場は珍しく大幅なギャップアップ。

1日のチャートを見ると、買い持ちしていれば大きな値幅を獲得できたわけで、後場スタートした時は悔しい思いをしましたが、このデイトレシステムのルールでは取れるチャートではありません。むしろ、売り持ちポジションで損が出なかっただけ良かったと思えます。

時間外での上昇ですから、海外勢の大口もかなり動いたと思われます。日銀の為替介入の噂だと当初は言われていましたが、実際には日銀の金融政策決定会合(臨時)が伝えられたことが原因だとか。

この時、量的緩和、利下げが期待されての上昇でした。結果は政策金利据え置き。供給資金も10兆円規模とのことから、期待が外れで為替相場は円高に動くなど乱高下。

日経225は、夕場に入ってもさほど調整はなかったですね。12月という季節要因もあり、とにかく「材料」を求めて相場が動いています。値幅は出るのですが、乱雑になりやすいこの12月相場、システムでも裁量でも大きな勝負に出るのは危ない気がしますね。

(18:30記)


11月システムトレード実売買成績の評価

2009年12月1日(火)

11月システムトレード実売買成績と評価

 

サイン 実損益 オペミスなし SLP新規 SLP決済 備考
2009/11/02 なし なし なし なし なし
2009/11/04 なし なし なし なし なし
2009/11/05 55 45 45 5 5
2009/11/06 -30 -85 -35 5 0 サイン的は-30円、決済不具合で-50円。
2009/11/09 15 10 10 5 0
2009/11/10 なし なし なし なし なし
2009/11/11 -5 -10 -10 5 0
2009/11/12 130 120 120 0 5
2009/11/13 5 5 5 0 0
2009/11/16 -25 -25 -25 0 0
2009/11/17 15 5 5 5 5
2009/11/18 10 0 0 10 0
2009/11/19 105 95 95 5 5
2009/11/20 なし なし なし なし なし
2009/11/24 40 25 25 10 5
2009/11/25 -25 -35 -35 5 5
2009/11/25 -35 -40 -40 5 0
2009/11/26 -25 -45 -25 0 -5 PC省電力モードのため2分以上遅れて発注-20円
2009/11/27 35 25 25 5 5
2009/11/30 25 20 20 0 5

 

サイン 実損益 オペミスなし
11月損益(円) 290 110 180
利益 435 350 350
損失 -145 -240 -170
プロフィットファクター 3.00 1.46 2.06
トレード回数 16 16 16
Profit Trades 10 9 9
Loss Trades 6 6 6
勝率 63% 56% 56%
トレード期待値(円) 18.13 6.88 11.25
最大利益(円) 130 120 120
最大損失(円) -35 -85 -40
平均利益(円) 43.50 38.89 38.89
平均損失(円) -24.17 -40.00 -28.33
平均損益(円) 19.33 -1.11 10.56
ペイオフレシオ 1.80 0.97 1.37
平均スリッページ 0 6.25 6.25

 

●評価

今月はオペミス等があったため、成績を3つに分けた。スリップなしのサイン発生時点での成績、スリッページを加味した実売買の結果、オペミスがなければ得られていた成績。新規時、決済時のスリッページも分けて記録。

平均スリッページは6.25円と大きめ。ブレイク系の戦略で注文が重なっていることもあった様子。

不具合やオペミスがあったが今月も利益計上できた。先月よりは相場が動いたのでシステム売買に向いていた。

平均損失はオペミス有無にかかわらず、30円~40円程度。利益は、大きい時で120円、平均利益は40円弱なので勝率50%以上であり、利益が残っている。

全体的には、持ち合い相場ゆえの不利な売買が何度かあった。低ボラ相場のためにエントリーやエグジットを早めに行うバージョンも開発を進めている。

なお、11/6の決済不具合は、修正前後どちらのバージョンでも再発していない。

(14:45記)

 


システムトレード実売買結果(11/30)

2009年11月30日(月)

●日経225ミニ

9260L (SLP: 0円) → 9280C (SLP: 5円) +20円

※PC2同じ

久しぶりに上昇トレンドと見えましたが、9350円を付けてからはもみ合いでした。テクニカル的には、抵抗線が色々集まっている場所だったので、わかりやすいポイントではあります。

14時過ぎから為替相場で円高が進み、ユーロ円が節目の130円割れや、ドル円でのサポート割れとなり、株価指数もこらえきれずに、リスク回避の動きに同調して押された格好です。買いポジションも、そこで決済となりました。

11月合計: +110円  (※決済ミス -50円を含む・PC1での集計)

11月も今日で最後です。夕場以降のエントリーあるかもしれませんが、欧州時間での動き次第です。

現時点で簡単に振り返ってみると先月よりはまだシステム売買に向いた相場だったように思えます。決済不具合がなければ、実売買は200円程度、PC設定ミス(省電力モード)がなければ+20円というところです。

スリッページ除外したサイン発生時点だけなら+290円という成績でした。

月間成績は別に集計します。

(14:50記)


システムトレード実売買結果(11/27)

2009年11月27日(金)

●日経225ミニ

PC1: 9120S (SLP: 5円) → 9095C (SLP: 5円) +25円

PC2: 9125S (SLP: 0円) → 9095C (SLP: 5円) +30円

昨日の欧州株安、NYダウ安を受けての大幅なギャップダウンで始まりました。為替相場も大荒れでスタートしました。

日経は小動きでしたが後場で動きを見せ下落トレンドに入りました。その途中での売りエントリーです。

早くもドバイショックと言われていますが、この影響でいっきにリスク回避の動きが進んでいるようです。皆がショックといっているときは、意外と影響は小さいといわれますが、欧州時間スタートでも下落継続となるか。それによっては夕場での9000円割れもあり得ます。

(16:15記)

9000円は簡単に割れませんでしたね。海外株価指数や為替などと同じ動きをしていました。利幅を縮小しましたが一応は利益圏での決済です。

11月合計: +90円  (※決済ミス -50円を含む・PC1での集計)

最近ブログのアクセスが増えてきたのか、つながりにくい時があります。

(17:56記)

 


自動売買のスリッページ2

2009年11月26日(木)

自動売買のスリッページの小話です。

検証も始め情報も増えてきたのでまとめておきます。

 

・PC性能はスリッページに関係がありそう(ハイスペックほど有利)

→ 低スペックのノートPCと比較した場合、おおむねハイスペックの方がスリッページが小さい

→ ハイスペックマシンを省電力CPUモードで動かした場合(固まっているような状態)、サイン発生が遅れた

→ 複数戦略・複数チャートを起動しているとレスポンスが低下するため不利になる

 

・インターネット回線は速い方が有利

→ 無線LANでの遅れもやや影響している様子

→ 遠隔地でも回線速いれば影響は少ない(沖縄でもスリッページは同じだった)

 

・ 自動売買のスリッページは5円以上(往復)を基準に考えるべき

→ これまで5円前後で推移。同じタイミングでサインが出るとスリップ増大。ブレイク系はエントリーがぶつかりやすいので、将来的には5円以上も想定すべきか。

 

その他

・エントリーでのスリップの方が大きくなる傾向がありそう

・ストップロス発生時は相場急変時がおおいのでスリップしやすいかも

・定刻での決済も同様(引け5分前決済を待たずに、手動決済も有効)

 

■検証用PCスペック

PC1: デスクトップ型 組立PC

OS: Windows 7 Professional (32bit版)

CPU: Intel i5-750 @ 2.67GHz

RAM: 4.0GB(実効3.5GB)

回線:光回線(集合住宅タイプ)

 

PC2: ノート型 DELL  Inspiron 1501

OS: Windows XP Professional  (32bit版)

CPU: AMD Turion64 Mobile 1.99GHz

RAM: 1.0GB

回線:家庭内無線LAN- 光回線(集合住宅タイプ)