カテゴリー:トレードコラム(余談)

システムトレード実売買結果(12/15)

2009年12月15日(火)

●日経225ミニ

本日売買なし ±0円

12月合計: +45円  (※PC1での集計)

上値が重いですね。昨日と同じです。

バージョンアップ版として検証中のモニタ版は買いエントリーがありました。

大引け前に損切りで-25円。12月合計ではまだバージョンアップ版の方が良い成績です。

 

さて、大証から久々のビッグニュースが飛び出しました。

・225先物&ミニ・オプションが取引時間延長(夕場は23:30まで)

・ラージの呼値が5円

これは良いニュースだと思います。まず夕場の取引が盛んになる。NY時間とも重なるため、ボラティリティの拡大が予想されます。

そして、ラージもいまより取引が活発になるでしょう。前場、後場、夕場それぞれの特徴も今とは変わってくるはずです。スリッページのため実質的には運用が難しかった自動売買も、ラージで運用することが現実的になってきます。

デイトレシステムも活躍時間が長くなるわけですから、戦略の幅が広がりそうですね。

まだ草案の段階のようですが今から待ち遠しいです。取引時間延長は来春メド。呼値縮小は来年6月14日(予定)。

http://www.ose.or.jp/frame.html?rules/pc/091215a.html

http://www.ose.or.jp/rules/pc/091215a.pdf

(18:15記)

 


システムトレード実売買結果(12/4)

2009年12月4日(金)

●日経225ミニ

本日のトレードなし ±0円

12月合計: ±0円  (※PC1での集計)

今日は、10000円台の攻防でした。見送りは正解だったのでしょう。この値動きで利益が出せたとして30~40円が順当なところ。同じルールでエントリーして負けて30円~40円というのでは、割にあいません。

私が師匠から教えてもらったトレードは一日に30円をとるというものでした。裁量で、指値を使うのでスキャルに近いことが可能だったわけですが、自動売買ではスリッページもあり、コンスタントに30円程度の利益を狙っていくトレードは向いていないと考えるようになりました。実は、師匠の教えも最初からそうだったんですが、1日30円といわれると、結果ではなく目標と考えてしまうものです。

利益を残すためのトレードは、最終的に損小利大になっていることが必須です。1トレードで損小利大を積み重ねて、結果的に損小利大を狙う方が理にかなっていると私は思っています過去の経験からスキャル的なトレードは、どうもうまくいかなかったからです。向き不向きもあるでしょうね。

システムトレードならではの損大利小ロ戦略もあります。勝率でカバーし、結果的に損小利大に持っていくという狙いですが、運用するのはどちらも精神的な重圧が伴いますね。感じ方は違いますが^^;

一週間お疲れさまでした。よい週末をお過ごしください。

(21:20記)


システムトレード実売買結果(12/3)

2009年12月3日(木)

●日経225ミニ

本日のトレードなし ±0円

12月合計: ±0円  (※PC1での集計)

単純に買いエントリーすれば、利益出ていたのに・・・というパターンですね。連日の連騰については、いろんな人が解説しているでしょうから割愛です。

単純に上ブレイクでエントリーするロジックだと、過去の相場では成績が低下します。売買回数が増えることと、勝率が低下するためです。よって、このようなパターンは見送っているわけですが、エントリーしないということは過去の相場では分が悪かったからということになります。

しかし、開発中のver.2.10は、下記のエントリーをしています。

9810L (SLP: 5円) →  9965C  +155円

このバージョンは、もともと低ボラ対応としての改善版です。9月以降のボラティリティ低下した相場でも柔軟に対応できるようにしようとの思いから改良を試みてきました。

エントリーの判定には、日足も参照しているわけですが、より精度を高める方法が思いついたので実装したものが、うまく機能しています。

別の3分足戦略も開発を進めており、こちらで得たアイデアを低ボラ時に適用するよう組み込んでみたのですが、なかなかいい結果が得られたので次期バージョンで実装予定です。

まだ調整中であるものの、近々モニターの方へ配布できる予定。同戦略のマイナーチェンジという扱いです。

システムトレードのロジック改善については、細かいものを含めてアイデアが50くらい浮かんでも、実際に使えるのは1つあるかどうかという感じです。ハマっているときは、アイデアもどんどん浮かびますし、チャートや仕掛けの絵が夢に出ることもあります。

そういうモードにならないと、なかなか進展はありません。不具合とか、トラブルとか、そういうことがあると、なんか萎縮してしまい全然だめです。おそらく脳がネガティブになってしまっているのでしょうね。今現在はいいモードです。

(20:00記)

 


「ポジポジ病」とは?

2009年7月22日(水)

いつでもポジションを持っていないと不安になってしまうのが「ポジポジ病」です。

とにかくポジションを持ちたくてうずうずしてしまう

  • 相場をずっと見ていてると勝てそうな気がする
  • 今エントリーしないとチャンスを逃してしまう気がする

こんなことを感じる人は、ポジポジ病の気があるかもしれません。

(さらに…)