カテゴリー:トレードコラム(余談)

システムトレード実売買結果(2011/1/13)

2011年1月13日(木)

●日経225ミニM ver2.31 ※イブニング・セッション23:30まで(エントリ~22:00)の売買設定

トレードなし

本日合計: 0円  1月合計: -30円

●日経225ミニS ver1.21 ※イブニング・セッション23:30まで(エントリ~22:00)の売買設定

10585S → 10595C -15円 SLP: 5/-5

本日合計: -10円  1月合計: -30円 (さらに…)


CFDの使い方と今後のゆくえ

2011年1月13日(木)

2011年はCFDへの規制強化によってレバレッジ制限や銘柄種類による口座分割が実施されました。

私はチャート監視としての利用が多くなってきていますが、実際のトレードに活用するなら流動性の大きい銘柄が良いでしょう。

マイナーな銘柄は、流動性のなさが原因で、スプレッドが大きかったり拡大しやすかったりするので不利だからです。

特に流動性の大きい銘柄といえば、NYダウやSP500を始め、欧州では英FTSE100、独DAX、身近なところでは日経225のような株価指数。ただし、これらを取引するなら、コスト面では取引所の取引が一番良かったりします。

(さらに…)


システムトレード実売買結果(2010/7/16)

2010年7月16日(金)

●日経225ミニM

9590S → 9430C +160円 (SLP: 5/0) 7月合計: +265円

 

●日経225ミニS

トレードなし 0円 7月合計: +50円

 

昨日のシステムSのシミュレーションについてですが、結局上昇が続かずトレーリングストップ的なエグジットルールで利食いなっていたと思われます。NY時間は全体を通して上下の揺さぶりが大き かったですね。

その流れを引き継ぎ今日は東京時間でも動きがありました。システムMは下ブレイクと見て仕掛けたのがヒット。

システムSもエントリーしそうなものでしたが、本日は見送り。ここ数日の膠着相場から、トレンド相場ではなくレンジ相場継続との判定をしています。このような判定ロジックのおかげで今年2月~4月のような膠着相場でもブレイクアウトのダマシに掛かりにくく、利益の出るトレードが可能でした。

トレンドが強くはっきり出る時はシステムMが有利ですが、レンジの動きも絡んでくるとシステムSに分があります。どのような売買ルールも一長一短があり、得手不得手があります。

20時終了の夕場は今日で最後です。来週からが楽しみですね。

(20:00記)


システムトレード実売買結果(2010/6/21)

2010年6月21日(月)

●日経225ミニM

10160L → 10150c -10円 (SLP: 5/5)

10220L → 10225c +5円  (SLP: 5/5)  6月合計: -10円

 

●日経225ミニS

10160L → 10150c -10円 (SLP: 5/5)

10220L → 10225c +5円  (SLP: 5/5)  6月合計: -100円

 

ギャップアップでスタート。前場買いの勢いが続くかに見えましたが10時過ぎから押されたため一旦エグジット。後場で再エントリーしたものの再びノイズ相場でエグジット。今回はホールドしておけば利益が伸ばせたので残念な結果でしたが。勝ちトレードの場合でも、値幅がいまいちですね。出来高はやや増加。

テクニカル的には、直近高値である4/27の11220と5/25の安値9270のちょうど50%戻しのライン10250で頭を抑えられています。さらに10300円は200日移動平均線と一目雲の上限が重なっている非常に重要なライン。10250-10300を突破出来るかどうかが焦点。

為替のユーロ円や海外株価指数なども上値抵抗線付近でもみ合い中ということもあり、ここを上にブレイクすれば上昇トレンドがはっきりし、下ならレンジに戻ると予測されるポイントなので、近々動きがはっきり出てくる可能性はあります。

20100621

(17:50記)


システムトレード実売買結果(2010/6/10)

2010年6月10日(木)

●日経225ミニM

9525L → 9535 +10円 (SLP 0/5) 6月合計: +75円

 

●日経225ミニS

9475L → 9505c +30円 (SLP 5/5)

9505S → 9545c -40円 (SLP 5/0) 6月合計: +75円

 

今日はSQ前日となりますが期近(6月限)での運用をしています。つまり夕場の売買はありません。システムも後場で決済します。

システムSは、昨日のような相場展開なら面白かったのですが2回目のエントリーで損をしました。

2010年から顕著に見られる「速攻リバウンド」対策の検証も開始しました。ここ数カ月の成績は向上します。ただ全体的には落ちます。どちらをとるかは難しいところですが、適応的行う方法があるのでもう少し検証を続けます。

(17:33記)


システムトレード実売買結果(2010/6/9)

2010年6月10日(木)

●日経225ミニM

9415S → 9470c  -55円 (SLP 5/5) 6月合計: +65円

 

●日経225ミニS

9415S → 9470c -55円 (SLP 5/5)

9475S → 9480c -5円 (SLP 5/5) 6月合計: +85円

 

久しぶりの会食で外出。更新遅れました。今日はトレンドレス相場でエントリー無用でしたね。ただ、下に行けば利が伸び、上ならこれ以上の損失はなかった内容です。

もうひとつ、最近の速攻リバウンドには何らかの対策が必要かもしれないと思いました。

(1:00記)


システムトレード実売買結果(2010/6/8)

2010年6月8日(火)

●日経225ミニM

エントリーなし   6月合計: +120円

 

●日経225ミニS

エントリーなし   6月合計: +145円

同じような展開が続きますね。とにかく上にも下にも値が軽くなってます。日経先物の市場もここ数カ月でずいぶん変わりましたね。数ヶ月前の日中値幅や出来高からは、やる気が全く感じられませんでしたが、最近はずいぶんと活況です。

(20:00記)


システムトレード実売買結果(2010/5/29)

2010年5月31日(月)

●日経225ミニM

トレードなし

5月合計: -40円

 

●日経225ミニS

トレードなし

5月合計: +10円

 

5月最終日は見送りでした。なかなか利益がブレイクしてくれませんが、下にもブレイクしていないわけで、運用継続に悩ましい時期と思われます。ずっと利益が出るシステムがないのはわかっていても、3ヶ月以上利益が出ないのは厳しいというのが実際かもしれません。

月間ドローダウンの大きさ、最大ドローダウンのサイズからすれば、過去の範囲に標準的に収まっているので、この程度のドローダウンでやめてしまったらどんなシステムでも利益を残すような運用はできないはずです。裁量トレードでも同じですが、ルールをどんどん変えたりシステムをどんどん変えていくというのは、これまた別のリスクが増えるので得策ではないでしょう。相場に適応するための改良は必要です。

エントリーやエグジットのルールが、理にかなったものなのかどうか。理にかなったルールなら長期的には利益に結びつきます。システムが勝てない時期でも、負けている理由が合理的なものなのかどうか。その判断がトレーディングシステムの運用継続のポイントです。

それを見極めるためには、チャートを読み解く技術が大事だと思っています。私のトレードの師匠は「チャートリーディング」という言葉で呼んでいますが、チャートを見て相場の状況を知るということは、裁量でもシステムでもトレードで必ず役に立ちます。

技術をみにつけるのは地道な作業が必要なので簡単なことではありませんが、知っておいて損のない、ある意味一生使えるスキルです。一生勝てるルールがあるという意味ではないのですが。

(21:00記)

 


システムトレード実売買結果(2010/5/27)

2010年5月27日(木)

●日経225ミニM

9580L → 9610C +30円 (SLP: 0/0 )

9715L → 9715C 0円 (SLP: 5/5 ) 5月合計: +5円

 

●日経225ミニS

9525L → 9485C -40円 (SLP: 5/0 )

9550S → 9630C -80円 (SLP: 5/0) 5月合計: +60円

 

エグジットの「境界」が明暗を分けた日です。

トレンド方向への仕掛けは問題なし。その後の上下動によって早めの損切り、あるいは逃げのエグジットがタイミング悪く、今日は利益に結びつきませんでした。

システムSは固定幅の損切り(60円以上に設定)にしていれば、一回目のエントリーを継続して利益は+190円以上。ところがその手前で最初のポジションを切ってしまったので、2回目でカウンタートレードを仕掛け、これもハズレて損失合計-120円。

システムMは、夕場の下落の一番安値で手仕舞いをしました。もう1ティック待っていれば利益は+135円。今日はどちらもハズレを引いてしまいましたが、逆に利益が出た時でも、このような「境界」を通っていることがあるのですね。

あと1~2ティックの動き、それによって利益or損失の境界は、システムトレードなら必ず存在します。境界上にある時、どちらに行くかは確率五分五分でしょう。それでも損益比の違い(損小利大)が長期的には利益に結びつきます。

いろいろな設定をして、それぞれ戦略として運用するのもひとつの手です。

(21:00記)


システムトレード実売買結果(2010/5/18)

2010年5月18日(火)

●日経225ミニM

10235S → 10335C -100円 (SLP: 10/0)

5月合計: -200円

 

●日経225ミニS

10290L → 10260C -30円 (SLP:  0/5 )

10240S → 10340C -100円 (SLP:  5/5 )

5月合計: -105円

 

夕場のギャップアップによりショートポジションをそのまま持っていかれた格好。どちらも天井での損切りで-100円と大きいマイナス。15時あたりで相場の方向が変わることが多く、夕場に持ち越すことが仇になっています。利益を伸ばせるときはこれがプラスに働きますが。

とにかくリバウンドが早いので、ボラティリティを味方につけることができない展開。システムMは月間ドローダウンの平均値幅(約-200円)に達しています。これは久しぶりのことで、数カ月間はボラが小さかったことも関係しています。

この規模の損失から回復するなら普段どおりですが、先行きが非常に読みにくい状態なのでリスクには引き続き警戒が必要。日足でみるとGW明けの大幅下落をきっかけに、非常にノイジーな動きになっています。

今有効なロジックは、長期移動平均線からの乖離率が高いときに戻ると見て仕掛ける方法。ある意味逆張りで一部で流行っているようです。ただこれで長期的に勝てるという話は聞いたことがなく、過去検証した結果はいまいちでした。もう一度検証みてもよいかなとは思っていますが。

(20:00記)